『真犯人』(しんはんにん)は、翔田寛による日本の小説。日下警部補シリーズの第1作。小学館の『STORY BOX』において、2012年7月号から2013年11月号まで「誘拐時効」のタイトルで連載された。2015年10月に単行本、2018年8月に小学館文庫が刊行された。 41年前に発生し未解決のままになっている誘拐殺人事件において二度の敗北を喫した警察が、静岡県で発生した殺人事件の捜査と合わせて威信を掛けた三度目の捜査を行うさまを描く。 2018年秋にWOWOWの「連続ドラマW」枠でテレビドラマ化された。