白石地震 (しろいしじしん) は、1956年9月30日6時20分に、宮城県南部の深さ11kmを震源として発生した、マグニチュード (Mj) 6.0の地震。福島県福島市で震度4を観測した。被害は宮城県白石市付近で死者1名・重傷者1名の人的被害、非住家倒壊3棟のほか、塀や垣根などの破壊が14箇所、小規模な地割れや崖崩れなどが所々で発生、土蔵・家屋に亀裂が多く発生し、鉄道・電力施設にも小さな被害があり、小原温泉塩倉で墓石が転倒(40%)するなどの物的被害があった。また、小原温泉の一部で湧出量変化と地下水汚濁、白石市一帯でドンという音の地鳴り、斎川で約8mmくらいの沈下が見られた。この地震の余震活動は活発で、同年11月まで続いた。また、鳴動を伴った余震が頻発したため、白石市周辺では蔵王山噴火のようなデマが飛び交い、住民を不安に陥れた。

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  • 白石地震 (しろいしじしん) は、1956年9月30日6時20分に、宮城県南部の深さ11kmを震源として発生した、マグニチュード (Mj) 6.0の地震。福島県福島市で震度4を観測した。被害は宮城県白石市付近で死者1名・重傷者1名の人的被害、非住家倒壊3棟のほか、塀や垣根などの破壊が14箇所、小規模な地割れや崖崩れなどが所々で発生、土蔵・家屋に亀裂が多く発生し、鉄道・電力施設にも小さな被害があり、小原温泉塩倉で墓石が転倒(40%)するなどの物的被害があった。また、小原温泉の一部で湧出量変化と地下水汚濁、白石市一帯でドンという音の地鳴り、斎川で約8mmくらいの沈下が見られた。この地震の余震活動は活発で、同年11月まで続いた。また、鳴動を伴った余震が頻発したため、白石市周辺では蔵王山噴火のようなデマが飛び交い、住民を不安に陥れた。 (ja)
  • 白石地震 (しろいしじしん) は、1956年9月30日6時20分に、宮城県南部の深さ11kmを震源として発生した、マグニチュード (Mj) 6.0の地震。福島県福島市で震度4を観測した。被害は宮城県白石市付近で死者1名・重傷者1名の人的被害、非住家倒壊3棟のほか、塀や垣根などの破壊が14箇所、小規模な地割れや崖崩れなどが所々で発生、土蔵・家屋に亀裂が多く発生し、鉄道・電力施設にも小さな被害があり、小原温泉塩倉で墓石が転倒(40%)するなどの物的被害があった。また、小原温泉の一部で湧出量変化と地下水汚濁、白石市一帯でドンという音の地鳴り、斎川で約8mmくらいの沈下が見られた。この地震の余震活動は活発で、同年11月まで続いた。また、鳴動を伴った余震が頻発したため、白石市周辺では蔵王山噴火のようなデマが飛び交い、住民を不安に陥れた。 (ja)
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  • 白石地震 (しろいしじしん) は、1956年9月30日6時20分に、宮城県南部の深さ11kmを震源として発生した、マグニチュード (Mj) 6.0の地震。福島県福島市で震度4を観測した。被害は宮城県白石市付近で死者1名・重傷者1名の人的被害、非住家倒壊3棟のほか、塀や垣根などの破壊が14箇所、小規模な地割れや崖崩れなどが所々で発生、土蔵・家屋に亀裂が多く発生し、鉄道・電力施設にも小さな被害があり、小原温泉塩倉で墓石が転倒(40%)するなどの物的被害があった。また、小原温泉の一部で湧出量変化と地下水汚濁、白石市一帯でドンという音の地鳴り、斎川で約8mmくらいの沈下が見られた。この地震の余震活動は活発で、同年11月まで続いた。また、鳴動を伴った余震が頻発したため、白石市周辺では蔵王山噴火のようなデマが飛び交い、住民を不安に陥れた。 (ja)
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  • 白石地震 (ja)
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