町田 泰則(まちだ やすのり、1948年 - )は、日本の分子生物学者(植物を材料とする)。名古屋大学大学院理学研究科客員教授、名誉教授。 タバコやシロイヌナズナを用いて、植物の細胞分裂や細胞分化及び成長の仕組みを研究している。これらの業績により、2010年にアメリカ科学振興協会(AAAS)のフェローに選ばれた。また最近、植物細胞の分裂の最終段階である細胞板形成の分子機構に関する研究により、(公社)日本植物学会賞 学術賞(2013年)と(一社)日本植物生理学会賞(2015年)を、植物細胞の増殖と器官分化の仕組みに関する研究と植物科学の進歩への貢献により、(公社)日本植物学会賞 大賞(2020年)を授与された。