男色物(なんしょくもの)とは、男色を扱った文学の総称であり、主に明治以前の仮名草子やそれを受けた浮世草子などのの一種を指す。衆道文学とも呼ぶべき男色物は、男色が流行した江戸時代前期に多くの書物が出版された。