産繭処理統制法(さんけんしょりとうせいほう、昭和11年5月26日法律第9号)は、繭の取引制度ならびに取引機構を改善して養蚕業者、製糸業者双方に便益を与えるために制定された法律である。第69帝国議会を通過し、1936年(昭和11年)5月26日公布。施行は一部は同年12月1日、一部は1937年(昭和12年)4月1日。(昭和16年3月13日法律第67号)の施行により廃止された。