生樹の御門(いききのごもん)、または生樹の門(いききのもん)は、愛媛県今治市大三島の大山祇神社奥の院に生育している楠(クスノキ)の巨樹である。株立ちの総幹周は15.5mで、愛媛県の天然記念物に指定されている。 名称は根本の空洞それ自体が奥の院への参道となっているため、生きている樹の門ということからこの名がある。「生樹の御門」は現地案内板にある名称、「生樹の門」は愛媛県の天然記念物としての名称である。