球麻痺 (きゅうまひ、英語: bulbar palsy) とは、延髄の下位運動ニューロンまたは脳幹外部の下部脳神経の損傷によって生じる第IX~XII脳神経の機能障害に関連したさまざまな症状を指す。なお、「球」とは延髄の慣用語で、延髄を外から見るとボールのように丸いことによる。