王皇后(おうこうごう)は、前漢の平帝の皇后で、新の皇帝王莽の娘。 名は伝わっていない。平帝の死去後、漢の皇太后となり、父の王莽が新王朝を建国した後は、定安太后とされ、さらにその号を黄皇室主に改められた。 再婚を拒否し、王莽と新王朝の滅亡時に自害した。