『猫弁』(ねこべん)は、大山淳子による日本の推理小説のシリーズ。 2011年、『猫弁〜死体の身代金〜』(書籍化時のタイトルは『猫弁〜天才百瀬とやっかいな依頼人たち〜』)がTBSテレビ・講談社第3回ドラマ原作大賞を受賞。570本あまりの応募作の中から満場一致で大賞が決定した。その後書籍化されたシリーズ5巻は、累計40万部を突破している。 この受賞に伴ってテレビドラマ化もされ、日本のTBSテレビ『月曜ゴールデン』で2作品が放送された。 2014年の『猫弁と魔女裁判』で完結したが、2020年、『猫弁と星の王子』で第2シーズンとしてシリーズを再開している。