『猛き黄金の国』(たけきおうごんのくに)は、本宮ひろ志の漫画。1990年から1992年まで、集英社『ビジネスジャンプ』に連載された。単行本はビジネスジャンプコミックスで全4巻、集英社文庫で全3巻。 土佐の地下浪人岩崎弥太郎が近代日本五大財閥の一角、三菱グループの創業までの波乱万丈の生涯を描いた作品である。 なお、本宮はその後も『猛き黄金の国』を題名に冠した漫画(参照)を『ビジネスジャンプ』や『グランドジャンプ』(集英社)で連載している。各作品も当初は相互に関連しているわけではなかったが、『猛き黄金の国 伊能忠敬』(2020年)以降は年代が近く、序盤で前作主人公とのつながりも見られる。