独占資本(どくせんしほん、monopoly capital)とは、銀行資本と産業資本が融合して生まれた資本形態。19世紀後半にイギリスやアメリカやドイツで生まれた。日本の財閥に相当するともいえるが、日本の財閥は流通、軽工業などで利益を出した資本家が両替店を開設し金融資本として台頭したことから起こっているという点でこれらと異なる。