狐橋の戦い(きつねばしのたたかい)は第二次河東一乱初期の合戦で、天文14年(1545年)8月16日、駿河の今川義元軍が相模の北条氏康軍を駿河国狐橋で破った。この戦いに勝利した義元は勢いに乗って北条方の長久保城を攻略、武田信玄を仲介にすることで河東地域(駿東郡・富士郡)を後北条氏から取り戻した。