灰重石(かいじゅうせき、scheelite、シェーライト、または、シーライト)とは、タングステン酸とカルシウムとの塩を成分とした鉱物である。このため、タングステン酸塩鉱物に分類される。灰重石の英語名「scheelite」は、本鉱を研究したカール・ヴィルヘルム・シェーレ(K.W. Scheele)にちなむ。