『灰の記憶』(原題: The Grey Zone)は、2001年に制作されたアメリカ合衆国の映画。監督・脚本はティム・ブレイク・ネルソン。 実在のユダヤ人医師、ミクロシュ・ニスリの手記を基に、ティム・ブレイク・ネルソンが映画化した。ポーランドのアウシュビッツ強制収容所のガス室で奇跡的に生き残った少女の命を守るユダヤ人たちの葛藤と勇気を描く。本作は第26回トロント国際映画祭出品作品である。 日本では2003年に公開され文部科学省選定作品となっている。