濵口 道成(はまぐち みちなり、1951年2月19日 - )は、日本の医学者。学位は、医学博士(名古屋大学)。専門は、腫瘍生物学、腫瘍生化学、細胞生物学。名古屋大学医学部学部長等を経て、2009年より2015年まで名古屋大学総長。2015年より科学技術振興機構(JST)理事長。2022年より日本医療研究開発機構(AMED)先進的研究開発戦略センター長。三重県伊勢市出身。 癌研究では、2007年、RNA干渉を利用して、治療が困難とされる胆管癌を選択的に縮退することに、マウスの実験で成功したことでも知られる。名古屋大学学長としてはアジアへのサテライトキャンパスの展開などでマネジメント能力を高く評価された。