清閑寺 共房(せいかんじ ともふさ)は、安土桃山時代から江戸時代前期にかけての公卿。権大納言・中御門資胤の子。江戸時代に再興した清閑寺家の祖。後陽成天皇(107代)から後西天皇(111代)までの五帝の長きにわたって朝廷に仕えたため、官位は名家出身としては異例の従一位・内大臣まで昇った。