清水灯台(しみずとうだい)は、静岡県静岡市清水区にあるの東端に立つ、白亜の小型灯台で、水平断面が八角形をしている。日本で最初の鉄筋コンクリート造灯台である。歴史的文化財的価値が高く、国の重要文化財に指定されるとともに、Aランクの保存灯台となっており、現在も建設当時の姿をそのまま残す。周辺は、世界文化遺産富士山の構成資産「三保松原(みほのまつばら)」、国指定名勝「三保松原(みほのまつばら)」、の景勝地となっており、真崎や内浜の海水浴場ほど近く、その松原の中に佇立している。一般には三保灯台(みほとうだい)と呼ばれることが多いが、海上保安庁による正式名称は「清水灯台」である。