浮沈子(ふちんし、Cartesian diverあるいはCartesian devil)は、パスカルの原理を利用した玩具である。容器を押したり離したりすることで、中にあるものが浮いたり沈んだりする。しょうゆ入れ(タレビン)とナット・ペットボトルの浮沈子が理科実験としてよく利用されるが、いろいろな材料を使った浮沈子が考えられている。 古典的な科学実験の一つであり、浮力の原理(アルキメデスの原理)と理想気体の状態方程式を実演する。