浄影寺(じょうようじ)、中国隋代の都、大興城内にあった仏教寺院であり、慧遠ゆかりの寺である。浄影寺は、浄景寺とも記される。 その故地は、唐の長安城においては、右街第1街第2坊の通化坊に在った。通化坊は、朱雀街を間にして左街の開化坊と相い対しており、北は光禄(善和)坊、南は豊楽坊、西は含光街を間にして通義坊と接していた。