洗足流れ(せんぞくながれ)は、東京都大田区にある水路である。洗足用水、池上用水とも呼ばれる。全長1.5km程の短流で、洗足池を始点として東雪谷と上池台の境界に沿って流下し、仲池上で呑川に注ぐ。 洗足池を水源とする呑川の支流で、かつては農業用水として利用されたが、現在周囲は閑静な住宅街で、遊歩道が整備され住民の憩いの場として親しまれている。 池からポンプで組み上げた水は中原街道・東急池上線洗足池駅を潜り、洗足池医院付近で開渠となる(この医院は2018年2月現在、取り壊されている)。道路に沿って暫く開渠が続き、東雪谷5丁目交差点手前で再び暗渠となる。同交差点で二股に分かれた後、それぞれJRの線路を潜り、一方は本村橋袂、他方は醍醐倉庫脇で呑川に合流する。 かつては洗足小池からの流れが小池橋付近で合流していた。沿流の荏原病院下、蝉山橋脇、池雪橋下、千原橋脇にも湧水がある。 水路には遊歩道が整備され、コイなどの魚や水生生物が生息し、カルガモ、カワセミなどの姿も見られる。せせらぎ沿いに桜が植えられていて、花見の時期には人出が多い。 途中に大田区立洗足流れ東雪児童公園が併設されている。 * 水源にある案内。洗足池の水を使用している事が分かる。(2018年2月追記:現在この看板は壊れており、確認出来なくなっている) * 洗足流れ東雪児童公園

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  • 洗足流れ(せんぞくながれ)は、東京都大田区にある水路である。洗足用水、池上用水とも呼ばれる。全長1.5km程の短流で、洗足池を始点として東雪谷と上池台の境界に沿って流下し、仲池上で呑川に注ぐ。 洗足池を水源とする呑川の支流で、かつては農業用水として利用されたが、現在周囲は閑静な住宅街で、遊歩道が整備され住民の憩いの場として親しまれている。 池からポンプで組み上げた水は中原街道・東急池上線洗足池駅を潜り、洗足池医院付近で開渠となる(この医院は2018年2月現在、取り壊されている)。道路に沿って暫く開渠が続き、東雪谷5丁目交差点手前で再び暗渠となる。同交差点で二股に分かれた後、それぞれJRの線路を潜り、一方は本村橋袂、他方は醍醐倉庫脇で呑川に合流する。 かつては洗足小池からの流れが小池橋付近で合流していた。沿流の荏原病院下、蝉山橋脇、池雪橋下、千原橋脇にも湧水がある。 水路には遊歩道が整備され、コイなどの魚や水生生物が生息し、カルガモ、カワセミなどの姿も見られる。せせらぎ沿いに桜が植えられていて、花見の時期には人出が多い。 途中に大田区立洗足流れ東雪児童公園が併設されている。 * 水源にある案内。洗足池の水を使用している事が分かる。(2018年2月追記:現在この看板は壊れており、確認出来なくなっている) * 洗足流れ東雪児童公園 (ja)
  • 洗足流れ(せんぞくながれ)は、東京都大田区にある水路である。洗足用水、池上用水とも呼ばれる。全長1.5km程の短流で、洗足池を始点として東雪谷と上池台の境界に沿って流下し、仲池上で呑川に注ぐ。 洗足池を水源とする呑川の支流で、かつては農業用水として利用されたが、現在周囲は閑静な住宅街で、遊歩道が整備され住民の憩いの場として親しまれている。 池からポンプで組み上げた水は中原街道・東急池上線洗足池駅を潜り、洗足池医院付近で開渠となる(この医院は2018年2月現在、取り壊されている)。道路に沿って暫く開渠が続き、東雪谷5丁目交差点手前で再び暗渠となる。同交差点で二股に分かれた後、それぞれJRの線路を潜り、一方は本村橋袂、他方は醍醐倉庫脇で呑川に合流する。 かつては洗足小池からの流れが小池橋付近で合流していた。沿流の荏原病院下、蝉山橋脇、池雪橋下、千原橋脇にも湧水がある。 水路には遊歩道が整備され、コイなどの魚や水生生物が生息し、カルガモ、カワセミなどの姿も見られる。せせらぎ沿いに桜が植えられていて、花見の時期には人出が多い。 途中に大田区立洗足流れ東雪児童公園が併設されている。 * 水源にある案内。洗足池の水を使用している事が分かる。(2018年2月追記:現在この看板は壊れており、確認出来なくなっている) * 洗足流れ東雪児童公園 (ja)
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  • 洗足流れ(せんぞくながれ)は、東京都大田区にある水路である。洗足用水、池上用水とも呼ばれる。全長1.5km程の短流で、洗足池を始点として東雪谷と上池台の境界に沿って流下し、仲池上で呑川に注ぐ。 洗足池を水源とする呑川の支流で、かつては農業用水として利用されたが、現在周囲は閑静な住宅街で、遊歩道が整備され住民の憩いの場として親しまれている。 池からポンプで組み上げた水は中原街道・東急池上線洗足池駅を潜り、洗足池医院付近で開渠となる(この医院は2018年2月現在、取り壊されている)。道路に沿って暫く開渠が続き、東雪谷5丁目交差点手前で再び暗渠となる。同交差点で二股に分かれた後、それぞれJRの線路を潜り、一方は本村橋袂、他方は醍醐倉庫脇で呑川に合流する。 かつては洗足小池からの流れが小池橋付近で合流していた。沿流の荏原病院下、蝉山橋脇、池雪橋下、千原橋脇にも湧水がある。 水路には遊歩道が整備され、コイなどの魚や水生生物が生息し、カルガモ、カワセミなどの姿も見られる。せせらぎ沿いに桜が植えられていて、花見の時期には人出が多い。 途中に大田区立洗足流れ東雪児童公園が併設されている。 * 水源にある案内。洗足池の水を使用している事が分かる。(2018年2月追記:現在この看板は壊れており、確認出来なくなっている) * 洗足流れ東雪児童公園 (ja)
  • 洗足流れ(せんぞくながれ)は、東京都大田区にある水路である。洗足用水、池上用水とも呼ばれる。全長1.5km程の短流で、洗足池を始点として東雪谷と上池台の境界に沿って流下し、仲池上で呑川に注ぐ。 洗足池を水源とする呑川の支流で、かつては農業用水として利用されたが、現在周囲は閑静な住宅街で、遊歩道が整備され住民の憩いの場として親しまれている。 池からポンプで組み上げた水は中原街道・東急池上線洗足池駅を潜り、洗足池医院付近で開渠となる(この医院は2018年2月現在、取り壊されている)。道路に沿って暫く開渠が続き、東雪谷5丁目交差点手前で再び暗渠となる。同交差点で二股に分かれた後、それぞれJRの線路を潜り、一方は本村橋袂、他方は醍醐倉庫脇で呑川に合流する。 かつては洗足小池からの流れが小池橋付近で合流していた。沿流の荏原病院下、蝉山橋脇、池雪橋下、千原橋脇にも湧水がある。 水路には遊歩道が整備され、コイなどの魚や水生生物が生息し、カルガモ、カワセミなどの姿も見られる。せせらぎ沿いに桜が植えられていて、花見の時期には人出が多い。 途中に大田区立洗足流れ東雪児童公園が併設されている。 * 水源にある案内。洗足池の水を使用している事が分かる。(2018年2月追記:現在この看板は壊れており、確認出来なくなっている) * 洗足流れ東雪児童公園 (ja)
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  • 洗足流れ (ja)
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