波百一型潜水艦(はひゃくいちがたせんすいかん)は、大日本帝国海軍の潜水艦の艦級。潜輸小型(せんゆこがた)ともよばれた。輸送任務のために太平洋戦争中に開発されたもので、魚雷発射管や艦載砲を有さず武装は機銃のみであった。父島、南鳥島などへの近海での輸送任務の他、哨戒任務、蛟龍の母艦として用いられた。1944年から1945年にかけて10隻が竣工し、戦没艦はなかったが終戦後速やかに処分された。