河田 羆(かわだ たけし、1842年10月10日〈天保13年9月7日〉 - 1920年〈大正9年〉1月4日)は、日本の地理学者。明治政府の地誌編纂事業に終始尽力した唯一の人物である。 衆議院議員で経済学者であった田口卯吉の母方(田口氏)の従妹の子で、美濃国岩村藩出身の儒学者であり子に元幕臣の田口氏を継がせた佐藤一斎の孫にあたる。