沖縄切手(おきなわきって)は、アメリカ軍統治下の沖縄で使用された切手。琉球切手(りゅうきゅうきって)とも呼ぶが、後述するように沖縄切手と琉球切手を別の意味で使うこともある。日本郵政公社が使用する「琉球切手」という語は広義の意味を持つ。一部の例外を除き、沖縄切手は日本の大蔵省印刷局(現在の国立印刷局)が印刷していた。 沖縄返還後の1972年6月3日をもって効力が停止されており、切手趣味の分野では「デッド・カントリー」(既に存在しない国家・政体等が発行したもの)に区分される。