「池上線」(いけがみせん)は、1976年4月25日に発売された西島三重子の2枚目のシングル。1975年9月にリリースされた西島のファーストアルバム『風車』収録曲で、人気が出てシングル盤として発売され、西島の代表曲となった。 東急池上線を舞台に、別れる男女の悲哀を女性の視点から歌い、車内や駅の様子、踏切や商店街のある沿線風景など、当時の昭和の情景も織り交ぜた歌詞となっている。歌詞中では舞台となった駅については明示されておらず、単に「駅」とされている。 本項では、西島自身が「池上線」へのアンサーソングとして発表した2012年11月7日発売のシングル『池上線ふたたび』(門谷憲二作詞)についても述べる。