江戸言葉(えどことば)または江戸弁(えどべん)は、東京都23区中心部(旧江戸)の内、江戸城より東側の町人地であった「下町」発祥の日本語の方言である。江戸なまり、江戸語、下町言葉(したまちことば)と呼ばれることもある。武家地であった山の手発祥の方言である山の手言葉と共に東京方言を構成する。 話芸や文芸でも使用され、時代劇や江戸落語などでよく聴かれるのは江戸っ子の「べらんめえ調(べらんめえ口調)」である。