永田岳(ながただけ)は、屋久島の宮之浦岳北西側に対峙する山である。標高は屋久島および九州において宮之浦岳に次いで2番目に高く、西日本でも三嶺に次いで10番目の高峰となる。 『三国名勝図会』では長田嶽、『明暦屋久島大絵図』では長田御嶽、伊能忠敬の『大隅国馭謨郡屋久島沿海図』では権現岳と記されている。 宮之浦岳、永田岳および黒味岳を屋久島三山と呼ぶ。新日本百名山に選定されている。