永正地震(えいしょうじしん)は、室町時代後期(戦国時代初期)の永正年間に発生した地震・津波。 永正年間には主な被害地震津波として以下の記録が現存するが、戦乱の時代であったため詳細な記録に乏しく、何れも不明な部分が多い。 何れの地震も津波の記録が存在しているが疑わしく、暴風雨による高潮との見方も有る。これらの内、永正7年の遠江、および永正9年の阿波の津波記録には地震記事が見出されず、永正の大津波(えいしょうのおおつなみ)とも呼ばれる。