水生不完全菌(すいせいふかんぜんきん Aquatic hyphomycetes)とは、水中生活に適応した不完全菌のカビの一群である。水中の落葉の上に成育し、独特の四放射型や、長い付属突起をもつもの、三日月型など、様々な形の分生子を形成する。 イギリスの菌類学者であるによって、1942年に、その存在が初めて指摘された。