水心子 正秀(すいしんし まさひで、寛延3年(1750年) - 文政8年9月27日(1825年11月7日))は江戸時代後期の刀工である。本名は川部儀八郎。古代の鍛刀法を研究し新々刀を制作したとされる。正秀の一門は大慶直胤、細川正義などの弟子が知られるなど、刀剣研究家の飯田一雄は刀工の中でも珍しい教育者であると指摘している。銘は「英国」「水心子正秀」「川部儀八郎藤原正日出」「秋元臣川部儀八郎藤原正秀作」「羽州山形之臣川部儀八郎藤原正秀」「水心藤原正秀」「水心正日出」。