水中写真(すいちゅうしゃしん、underwater photography)は水中カメラや防水機能・機構などを付与したカメラを用いて海・川・湖などの水面下を撮影した写真。水面下の撮影の試みは19世紀中ごろより行われており、当初はハウジングと呼ばれる専用の防水ケースに通常カメラを収めて撮影する手法が一般的であった。技術の進歩に伴う安価な水中撮影機材の登場や、レジャーとしてのスキューバダイビングやシュノーケリングの普及とともに広がりを見せ、写真の一分野の地位を築くに至っている。