毛利 元蕃(もうり もとみつ)は、幕末の大名。周防国徳山藩第9代(最後)の藩主。就隆系毛利家9代。 第8代藩主・毛利広鎮の七男。母は秋元永朝の娘。兄に、、、福原元僴など。弟に秋元志朝、毛利元徳がいる。正室は毛利斉熙の娘・八重子。側室は多数いる。子は娘(毛利元功正室)。官位は従五位下、従三位、山城守、淡路守。幼名は徳太郎。諱を就軌、広篤、元蕃と変える。岐陽、烙庵、随風堂などの号を持つ。文武の諸道、特に詩歌に秀でる。