毎メートル(まいメートル)は、長さの逆数の次元の物理量を測るSI単位である。1メートルあたり無次元量が1あることを示す。 長さのマイナス1乗の次元を持つさまざまな物理量を測るのに使われる。これらのいくつかには毎メートルやその10の累乗倍に固有の単位名称を持つものがあるが、毎メートルと同義ではなく、その単位名称に指定された量以外の物理量を表すのに使うことはできない。 SI接頭語をつける場合は、たとえばkm−1はキロ毎メートルではなく毎キロメートルと読み、1キロメートルあたり無次元量が1あること、つまり1/1000毎メートルを意味する。