殖民軌道(しょくみんきどう)とはかつて日本の北海道で見られた軌道の一形態である。1942年以降は簡易軌道(かんいきどう)と改称された。 現在では広義の軽便鉄道の範疇で捉えられることが多いが、未開地での道路の代替手段という性質を持ち、根拠法令を異にしていたという歴史的経緯がある。この点で一般の鉄道・軌道とは異質なものであった。