卞氏(べんし、延熹3年12月(160年1月) - 太和4年(230年))は、中国後漢末期から三国時代にかけての人物。徐州琅邪郡開陽県(現在の山東省臨沂市蘭山区)の出身。曹操の妻。父は卞遠。弟は卞秉。子は曹丕・曹彰・曹植・曹熊。魏が建てられると皇后を追贈された。諡は宣で、諡号としては武宣皇后。