正木 進三(まさき しんぞう、1927年12月6日 - 2017年1月28日)は、日本の生物学者。弘前大学名誉教授。専門は昆虫学で、昆虫の気候適応や光周性の研究などで知られる。「昆虫の光周性」や「生態進化発生学」などの訳本を手がけ、数多くの学生や研究者に影響を与えた。 エンマコオロギ類の気候的種分化の仮説を提唱。日本昆虫学会会長、日本応用動物昆虫学会会長をつとめた。