橋元家(はしもとけ)は、愛知県名古屋市を中心として運送業やアミューズメント事業を展開する実業家一族。橋元幸吉・幸平兄弟により創業された運送会社「橋元組」を基に事業を拡大した。競走馬の馬主として著名であり、1964年から1965年にかけて「五冠」を獲得し史上最強馬と称されたシンザンを筆頭に、菊花賞優勝馬ハシハーミット、有馬記念優勝馬ダイユウサクなど、親族の各名義で数々の活躍馬を所有している。