横浜美術館(よこはまびじゅつかん)は、神奈川県横浜市西区みなとみらいにある美術館。1989年(平成元年)3月に横浜博覧会のパビリオンとして開館、博覧会終了後の同年11月に正式開館した。みなとみらい地区の歩行者動線・都市軸の一部であるグランモール公園沿い(同地区の36街区)に位置する。 幕末以降の横浜ゆかりの作品群、セザンヌ、マグリットなどの作品も所蔵している。また、横浜が日本の写真発祥の地にあげられることから写真部門を設けており、写真の収集・展示に力を入れているほか、「みる、つくる、まなぶ」を三本の柱とする複合美術施設である。建物は延床面積26,829m2、丹下健三都市建設設計事務所の設計である。また、ヨコハマトリエンナーレ2011よりメイン会場の一つとして利用されている。