横手盆地(よこてぼんち)は、秋田県の南東部に位置する盆地。奥羽山脈と出羽山地に囲まれ、雄物川とその支流が流れる秋田県内で最大の平地である。盆地とはいえ広大であるため、旧郡名にならって、横手盆地の北部の仙北郡部分を仙北平野、中南部の平鹿郡部分を平鹿平野と呼ぶことも多い。国内有数の穀倉地帯で、あきたこまちの主産地の1つである。 横手盆地と「山北(仙北)三郡(せんぼくさんぐん)」はほぼ同じ地域を指し、現在約30万人が住んでいる。横手盆地の中部に大仙都市圏と横手都市圏が形成されている。