権 重顕(グォン・ジュンヒョン、ごん じゅうけん、朝鮮語: 권중현、1854年11月27日〈旧暦10月8日〉 - 1934年3月19日)は、李氏朝鮮の軍人・政治家。幼名は在衡、号は経農。本貫は。朴斉純内閣時代の軍部大臣を最後に中枢院顧問に転じ、日本統治時代には子爵位を贈られ、朝鮮貴族に列せられた。 1905年の第二次日韓協約に賛同したため、李完用や李根沢などとともに乙巳五賊に数えられ糾弾された。現在の大韓民国でも、朝鮮を大日本帝国に明け渡したチニルパ(親日派)として忌避されている。