構成素(こうせいそ、英語: constituent)は、統語論的な解析において、文の階層構造の単位として機能する語、または語のまとまり。主に句構造文法で扱われる概念だが、依存文法でも扱われ構成鎖に拡張されている。 特定の語の連なりが構成素であるかどうかを判断するためのテストが数種類ある。これらのテストでは、文の一部を移動したり、別の語句で代用するなどし、その結果を(immediate constituent analysis 、略して IC analysis)の手がかりとする。