榎戸 洋司(えのきど ようじ、1963年9月27日 - )は、日本のアニメ脚本家、小説家。滋賀県出身。京都芸術短期大学(現・京都造形芸術大学)専攻科卒。 短大卒業後は、MSX向け画像パソコン通信サービス「THE LINKS」の開発運営を行っていた日本テレネットに入社し、ネットワークゲームの企画を担っていた。 1991年に、イラストレーター・ゴッホ今泉の作品に衝撃を受け執筆した「爬虫類戦記」が出版され、文筆家デビューを果たす。 アニメ監督の幾原邦彦とは、高校~大学時代を共にしており、1994年の脚本家デビュー後も深い親交が続いている。 物語において性・ジェンダーをテーマにしたメタファーを多用するのが特徴。