楚辺通信所(そべつうしんじょ)(Sobe Communication Site) は、沖縄県読谷村にあった在日米軍施設で、キャンプ・ハンザ (Camp Hanza) とも呼ばれていた。ハンザタワーは通称「象の檻(オリ)」として知られ、米軍軍事通信の傍受施設として使用されていた。1996年12月のSACO最終報告により、アンテナ施設等をキャンプ・ハンセンに移設することを条件に返還が示され、日米間で合意された。