桜川末子・松鶴家千代八(さくらがわすえこ・しょかくやちよはち)は、昭和期に活躍した音曲漫才コンビ(1954年~ 1974年)。 恰幅の良い末子が男勝りの気っ風と節回しで聞かせる江州音頭と、痩躯の千代八が甲高い声で細棹を弾き語るの数々、締めには定番の数え歌でウケを取った。十八番に野球の数え歌がある。 1954年にベテラン同士で結成。高齢を理由に1974年10月に大阪府大阪市にある新花月にて引退興行するまで、上方芸界の大看板として20年間活動し続けた。尚テレビなどで古典万歳の三曲万歳が披露されるとよく出演していた。