桜島フェリー(さくらじまフェリー)は、鹿児島県鹿児島市本港新町にある鹿児島港(桜島フェリーターミナル)と同市桜島横山町にある桜島港との間を結ぶ公営のフェリー。 地方公営企業法の全部が適用される地方公営企業である鹿児島市船舶局(かごしましせんぱくきょく)が運営している。かつては鹿児島郡桜島町が運営していたが、2004年に桜島町が鹿児島市に編入されたのに伴い鹿児島市が運営することとなった。 鹿児島市街と桜島を結ぶ役割のほか、薩摩半島と大隅半島を結ぶ海上交通機関としての役割も果たしている。活火山である桜島の火山災害発生時には救難船舶としての役割も果たす。