桂 文昇(かつら ぶんしょう)は、上方落語の名跡。当代は4代目。なお、江戸の桂文生とは別の名跡。 * 初代桂文昇 - (生没年本名不詳)文政・天保期ころの生まれ、初代桂文枝門下。初代文枝門下の「四天王」よりも古参の弟子だったと考えられる。俗に「目玉の文昇」と呼ばれ、押し出しも立派で大家の風格があったといわれる。十八番は『』。1872年から1876年の間に引退したか死去したと思われる。 * 4代目桂文昇 - 当代。本項にて記述。