林 霊素(林靈素、りん れいそ、1076年(熙寧9年) - 1120年(宣和2年))は、北宋の道士。北宋第8代皇帝徽宗に取り入り、仏教弾圧事件を引き起こした中心人物とされる。1114年(政和4年)頃に皇帝に拝謁し、その後権勢を恣にしたが、 1119年(宣和元年)に皇帝の信任を失い追放された。