松浦 邦男(まつうら くにお、1927年 - 2019年9月18日)は、日本の建築学者。京都大学名誉教授。工学博士。 京都大学建築学教室で、後に第18代京都大学総長となる前田敏男に師事し、建築環境工学、特に光環境(照明)を研究する。相互反射をはじめとする照度計算方法の発展に尽力し、1995年に国際照明委員会 (CIE) 賞を授賞。また、2006年には「建築環境工学、特に光環境工学の研究・教育とその発展に対する貢献」に対して日本建築学会賞大賞を受賞している。2007年、瑞宝中綬章受章。