松柏村(しょうはくむら)は、愛媛県の東予地方の宇摩郡にあった村。 1944年(昭和19年)に中曾根村、中之庄村、三島町、松柏村の1町3村の合併で三島町となり、いったんは消滅した。その後、1950年(昭和25年)に三島町から分立。1954年(昭和29年)11月1日に三島町、松柏村、寒川町、豊岡村、富郷村、金砂村の2町4村の合併で市制施行し伊予三島市となり、自治体としては消滅した。なお、東隣の妻鳥村ほかも同日付けで新設合併、市制施行し川之江市となった。その後、伊予三島市は平成の大合併で四国中央市となり、現在に至る。現在の四国中央市の北部。燧灘に面する。現在は大小の製紙工場の集積する工場地帯となっている。