松本 路子(まつもと みちこ、1950年 - )は、日本の写真家、エッセイスト。 静岡県出身。1974年法政大学文学部日本文学科卒業。人物写真、海外レポートなどで仕事を始め、訪れた国は60数か国にわたる。1980年代からは、アーティストの肖像を中心に個展、写真集などで作品を発表する。主な写真集に『肖像 ニューヨークの女たち』『ニキ・ド・サンファール』『Portraits 女性アーティストの肖像』『DANCERS エロスの肖像』などがある。都心の自宅のルーフ・バルコニーで60鉢のバラを育て、バラにまつわるフォト&エッセイ集『晴れたらバラ日和』を出版するほか、『魂の布 モンスーンアジア12人の女性作家たち』『ヨーロッパ バラの名前をめぐる旅』『東京桜100花』の著書などで、エッセイストとしての評価も高まっている。