松平 定朝(まつだいら さだとも、安永3年(1773年) - 安政3年7月8日(1856年8月8日))は、江戸幕府の旗本で、花菖蒲の育種家。松平定勝の四男定実の流れを組む松平織部家6代目の松平定寅の長男。母は岡氏(照光院)。通称は左金吾。官位は従五位下、伊勢守。晩年に菖翁と号する。妻はの娘の瑞光院。